■いまBONZの店内は珍しもののフレームや車輌がいくつかあるのだけど、どうも写真を撮ってご紹介している時間がない。なかでもちょっと珍しいレッドラインを譲り受けたので、やっぱりどうも写真が撮りたい。そんなわけで(時間がないからこそ)バック紙を使って、照明もして撮影していただきました。こうして見ると、すこしよそ行きな感じに見えるよね。そしてきれいだね。でもやっぱり、BMXは時間を作って外まで運んで写真を撮る方がかっこいいのかも。
ともあれレッドラインです。で、上は’79だけどUSメイドのMX-2 フレーム＆フォークNOS。下は75年くらい、スクエアバック時代のループ・テール・モデル完成車です。どちらもレーシング・フィールドで鍛え上げられた生粋のMXマシンだね。ループテールの方は同じ型で有名な車輌があるけれど、あれとはガセットやエンド部分の形状が異なります。MX-2は溶接目などはジャパンメイドのMX-2より荒めだけど、メッキの感じはこっちの方がいい感じかな。そして軽い！
レッドラインってのは、こういうふうに無彩色な感じの中に少しだけ赤（ロゴのことね）が入った感じが無愛想で男らしくてかっこいいんだよな。アメリカ人が本気でコンペティションしようとしたひとつのカタチ。そんな感じがします。
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