■珍しいでしょ。BONZ が扱う現行品パーツ。ダイアコンペのNEW MX890が全色入荷です。いつもとは違って、見てのとおり採れたて新品。
MX890…..。
正直に云うと、70年代当時、わたしは手に入れたBMXに標準装着されていたMX890（こちらはOLD SCHOOLの当時もんのことね）が嫌で嫌で、車輌が納車されるなりすぐに外してジャンク箱に放り込んだね（不快に思う人がいたらごめんね）。なにか「吊るし」の感じがとってもカッコ悪いと思ったんだもの。でもいま、歳をとったわたしが見るMX890はなかなかにいい。古いのも新しいのもね。BONZが現行品を扱うなんて「え？」と、思う人もいるかもしれないけれど、このNEW MX890は自分の個人的な車輌にとり付けるほど気に入っているよ。どうしてって、カタチは昔のままに、精度、制動はOLD SCHOOLのMX890を遥かに越える性能の持ち主だから。このNEW MX890は、OLD SCHOOLのMX890と比していろいろなところがとってもよくなっているんだね。現行MX1000は…だけど、こいつはちゃんと ”らしい” カタチをしているし。普段、たいていの復刻ものよりもOLD SCHOOLものの方が見た目や風合いだけでなく、性能や質も ”上” と明言するBONZだけれど、このNEW MX890はいい。カチッとしてるんだよね。DIA-COMPEは単に似た様なカタチのパーツを市場にでっち上げるのではなく、ちゃんと吟味して、新しい技術やノウハウを加味してこのNEW MX890を作り上げたのだと思う。キャリパーブレーキとして、ちゃんと現代の一線級のパフォーマンスを持ち合わせているのがこのブレーキだよ。
「DIA-COMPE」のエンブレムが刻印だったらなあ。とか、アルマイトの発色がキツイよねえ。なんて考える誰かもいるかもしれないけど、わたしはこのNEW MX890はとても正々堂々と現代のMX890を表現していると思うな。
そんなわけで、実はネットで自分用にNEW MX890をポチッとやろうとしたら（笑）、意外なほどあたらしい890は扱っているところがない。というか、欠品欠品で買えなかった。なので DIA-COMPE NEW MX890 、ホワイト、ブラック、シルバー、ゴールド、レッド、ブルーと、全色入荷です。
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