■今日の きょうの眺め はROCKET X1だ。LocketじゃなくROCKET。車両は構想に忠実であるために吟味に吟味を重ねてパーツセレクトし、それでも不足する部分はワンオフ・パーツを製作した。その立体的なフォルムはちょっと凄いよ。実物は写真以上にボリューミーなのだ。オーナーはあまりBONZには顔を出さないけれど、店では最近「○○さんのROCKET」誰もがこう呼ぶROCKET X1である。
ちなみに、撮影のため河原まで走って行ったのだけどはじめはかなり気恥ずかしい感じがした。で、走って付いてくる小学生が3名。呼び止められること1度、話しかけられること3度、歓迎されること1度、見ない人は一人もいない…..という感じ。ほんの5分くらいな道のりなのに。気恥ずかしさはいつしか誇らしいような感じにかわりました。
どうです? この感じ。月へまで飛んで行きそうなエアロ・フォルムは、徹底的にそれを増長するパーツを組み合わせて「もっと高くへ! 」という感じです。
美しいねえ。
コイツは組み方もちょっとこだわっていたりするんです。それはたとえばラジアル組みのホイール。グリースの種類や使う場所。事前の面取加工。ナットのロック。
細かなディティールへのこだわりが、フォルム全体をより美しく、本物にしていくんですね。
冷却装置付きブレーキシュー!
徹底的にまろやかでしょ。でもそれがつくりだす見事なクラウチング・フォルムはなんともいえずないい感じです。
この後、このROCKET X1はサドル後ろあたりにジェット・エンジンを搭載して、X1領域を目指すらしい。いいねえ。そういう冗談みたいな本気の話。
■SPECIFICATION
・FRAME:ROCKET X1
・FORK:ROCKET X1
・HEAD:StrongLight MX1″
・BB:TANGE MX RACING
・CRANK:SR COSMOLIGHT 170mm
・SPIDER:TUF-NECK
・CHAIN RING:SHIMANO DURA-ACE
・CHAIN RING BOLT:SHIMANO DURA-ACE
・PEDAL:KKT
・SEAT POST:ONE OFF DURALUMIN(HUTCH BENT)
・SADDLE:SANMARCO CONCOR RACING LIGHT
・GUTS:K.S.M
・STEM:TUF-NECK 2000
・BAR:SKYWAY
・GRIP:OURY WAFFLE
・BRAKE:DIA-COMPE MX1000
・BRAKE LIVER:DIA-COMPE MX121
・BRAKE PAD:OFMEGA(AIR COOLD)
・BRAKE OUTER:SHIMANO
・SEAT CLAMP:HUTCH DOUGHNUT
・CHAIN:SHIMANO ALMOND PISTA
・CHAIN TENSIONER:BONZ BROS.
・RIM:WEINMAN
・FRONT HUB:TNT
・REAR HUB:TNT
・SPOKE:ROBELGEL (RADIAL TENSION)
・WHEEL OTHER:MOON DISK
・TIRE::PANARACER SLICK
・TUBE:PANARECER
・FREE WHEEL:REGINA CORSA
Please send an email inquiry to bmx@bonz-bros.com.