■ツー・ホィラーズの純正スクエア・フォークが入荷しました。カタカナで書くときトゥー・ウィラーズなんて書きたいところだけど、その昔「ジャガー（高級自動車のね）」のCMで「ジャグワー」とカタカナ表記されたときの身の毛のよだち様ったらありませんでした。そんな英語が分った風のダサさは自分に身の毛がよだつので「ツー・ホィラーズ」です。ま、この呼び名も音としてちょっとダサいですが。
能書きはさておき、ツー・ホィラーズの角フォークです。能書きと音感をさておくとTWO WHEELER’Sってのはやたらとカッコいいですね。何にも似ていない。唯一無二の孤高を感じます。それでいてとっても古典的な風情もいい。で、多くの場合、ツー・ホィラーズのフレームってのはアシュタブラ・フォークで組むのが常套なんですが、そんなツー・ホィラーズのレーシング・フォークとして存在したのがこのスクエア・フォークです。男らしく、ごつくて角とした感じがたまらない。でしょ？ そしてまた、ストレートではないブレードに微妙なアールがついたスタイルも絶妙です。日本で何人の方がこのフォークを欲しがるのか（？）見当もつきませんが、わたしこういうの好きなんです。今回入荷はスクエア・フォークの中でも初期のニッケル仕様。「豪胆にして繊細」そんな言葉が思い浮かぶフォークです。
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