■「このようなものに拘るのもいかがなものか？ 」とも思うのですが、拘る方は拘る。ので、わたしも拘ってダイアコンペのOLD SCHOOLな時代のブレーキ・ワイヤーを探してきました。頭（タイコ）の部分に [ DC ] の鋳込み文字が燦然と輝いてる、’70〜’80年代前期のDIA-COMPE純正ブレーキ・ワイヤーです。同じ時代のダイアコンペの他のものと比べるとほんの少しだけワイヤーが太いので、当時はBMX用と普通のものをつくりわけてていたのかもしれません（未確認です）。思うのは「ブレーキレバーにセット・アップすると、意外とこの [ DC ] って文字が目立つのね」ということ。ちょっと誇らしいというか、レーシング・ライダーな心持ちになります。で、ついついそこを見てしまう。
性能的にはブレーキ・レバーの引きが少しごわっとして、おそらくいまのブレーキ・ワイヤーの方がしなやか滑らかでいいんじゃないかな、と思うのですが、ま、どこまでも拘る方には格別の御馳走かと。もちろん当時もの未使用のデッドストック品です。
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