■古くから、そう’79年当時から日本に生息するmongooseがBONZにやって来ました。観察するとチェーンガードを外したくらいで、フルオリジナルであることが分かります。
サビサビで可動部なんかどこもガチガチに固まってしまっているけれど、仕様はほぼ往時のままの状態を保っている。つまりこの時代にコンプリートで販売され、32年のあいだどこかでひっそりと生息してきたmongooseの姿そのものということです。
いいねー。この雰囲気。
使用されているパーツ、組みかた、あるいは様々な組み合わせの位置関係。色々なことが分かりますね。この当時感はかなり嬉しい。
こいつはこの雰囲気のまま、サビサビで行きましょう。こんな美しいでこぼこ、作ろうとしてやれるもんじゃありません。オリジナルデカールのチェッキングもかっこいい。そういうあたりはそのままにして……機能部分には最高で完璧なレストアを。
BONZはこういう作業、得意なんです。
ん〜、いい!