■team mongooseのレーシングフレームが入荷しました。極初期の’78モデルで、カタログには存在しないプロ仕様のフレームです。
mongooseの中ではチームマングース自体がレース用のモデルと位置づけられているわけですが、このフレームはmongooseチームの選手達が競技で使用するための純ワークスレーサー。御存知のようにレギュラーのteam mongooseでも軽量仕様のフレームパイプが、それよりもさらに軽量で若干太いtangeのフル・クロモリ・パイプで組まれていて、mongooseとしてはとってもライト・ウエイト。その他、BB上とチェーンステイ手前に補強のためのガセットが追加され、塗色もメッキの上にクリアー塗装された普通のキャンディー・レッドではなく、独特なメタリック入りのレッドです。この色、昔のアメリカのBMX雑誌に出てきたレース写真の中のmongooseの色ですね。眺めるたびに「このプロ用mongooseの色は市販のteam mongooseとはどうも色が違うように見えるよね」なんて思っていましたが、これで謎が解けました。当時のレーシングはこの色だったということですね。
グラフィックもノーマルのteam mongooseの構成とは違って、自社製品PRの「motomag」フラッグが貼ってあるところがワークスっぽい。また、これも普通のチームマングースとは異なり、どこにも「team mongoose」とは書かれていないのにteam mongooseの証であるホログラムなデカールです。んー、かっこいい。おそらく日本には1台だけの存在かな。
mongooseって、わりと乗っている人が多い人気のブランドですが、それらとは違うこういったカタログ・モデルではないイレギュラーな仕様の車両がけっこう存在します。そういうところがまたおもしろいんだよなあ。やっぱりmongooseはいいよなあ。
どーです? このタダモノデハナイという感じのteam mongoose Racing。ど迫力のレーシング仕様ですよ。
お問い合わせは、
03-5761-9078 or bmx@bonz-bros.comまで。
BONZ BROS.
Please send an email inquiry to bmx@bonz-bros.com.