◾️2019年の台風で河原の土手うちが崩壊して以来、多摩川の狛江地域では長らく改修工事が続いている。ここのところようやく新装なった河原が見え隠れしているのであるが、サッカーや野球のグラウンドは（おそらく）申請すれば使えるのであろうが、ご覧のように簡易な柵が張り巡り、どこへでも自由に入り込むという感じでもない（そのようなわけで、この3年来BONZブログのフレームや完成車両の写真も随分と様変わり（背景替り）した）。青少年のスポーツ育成への寄与はかなりとってもよいのであるが、老齢の精神安定幇助もなんとかなるといいなあ。わたしゃ野花や草いきれ、雲雀の囀り、メダカやタイコウチの時代がいとおしい。
ところで東京は何度目かの緊急事態宣言である。だからといってBONZとしては何ら変わりようがないのだが、一方ではかなりの領域でわたしの日常を変えてしまったところがある。こんなこと前にも言った覚えがあるのだが、食である。ごはんを食べようにもコンビニエンス・ストア以外の飲食がまったく営業していないのだ。都内でも他の地域は異なるのかもしれない。あるいはちょっと足を伸ばせばどこかにパラダイスが待っているのかもしれないが、少なくともこの辺りでわたしのような輩は全食コンビニ飯を食べるしかないのが今である。う〜ん、ひもじい。ひもじいってのはたった1日でも思いが募るもの。コンビニ弁当特有の油臭と薄〜く並べられたごはんは味気ないのよね。緊急はわかった。しかしそのあたり、なんとかならないものであろうか。
夕方、コンビニエンス・ストアで温めてもらったハンバーガーを河原で囓りながら、シャキーンと音がしそうなほどに整然と設えられた河原施設に陽が落ちる。2021年4月27日の きょうの眺め.
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