■ROCKET X1の、なんと箱入り新品フレームがやってきました。このフレーム、200本といいつつ実は20,000本くらいある限定品と違い、本当に限定200本生産の超レア・フレームです。まあ､そういうことは抜きにして……かっこいい。この卵形のフォルム。独特、独自のスケルトン。ROCKET BLASTとレタリングされたグラフィック、薄〜いメッキの質感。どこをとってもROCKET X1でしかないこの存在感は、もうイカレポンチの領域です。ボンチじゃないです。「ポ」、ポンチ、です。
ん〜、いい。
その昔大気圏内では、音速を超えようとすると物体は激しい振動を起こし、猛烈な空気抵抗にぶつかりそれ以上スピードを上げるのは難しいとされてきました。いまからちょうど68年前の今日、チャールズ・チャック・イェーガーは人類で初めて音の壁を破り、人をこれまでとは次元の異なる未知の地点に立たせたのですね。それこそがベル型 X1 ロケットです。アメリカのStrange Daysの始りですね。ROCKET X1は、そんな途方もない事象をバックボーンにイメージしてプロダクトされた、志すところが他とはまるで異なるのものすごいBMXフレームなんです。それ故のカタチが、別世界をいくようなこのスタイルなんですね。
どうです？ この感じ。 ☝ここにある「この先へ行こう」という心意気を思うと、このフレームのこのフォルムが作り出す世界観に惚れ惚れしやしませんか？ ある種のダンディズムですよ。
そしてROCKET X1はいま、時を経て東京狛江のBONZにある。ちょっとした、いや、けっこう壮大なドリームですね。既にオーナーが決まったこのフレームは、これからどのように組まれどのような未知の領域を目指すのか？ 興味津々……ですねぇ。
ROCKET RIDE DREAMER !! ん〜、かっこいい。
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