■チーム・マングースの純正だったTEAM FORKが入荷しています。色はキャンディー・レッドのNOSもの。
この独特の感じは、チームフォークが出来るまでの有名なレーシングフォークであった、Roger DeCoster フォークから受け継ぐものですが、ちょっとしたパイプカット（厳密にはパイプの太さも異なります）のやり方や溶接個所、溶接方法、接合角度、材質、曲げ、構造、造形にいたるまで並べると意外とけっこうな違いがあるんですね。デ・コスターはデ・コスター。チーム・フォークにはチーム・フォークの「味」があるわけです。どちらももちろん、その味わいは深い。だってこれは動かしがたい本物だもの。どのようにどこの部分を味わうのかは使うものの側によるってところがまたいいよね。それは時代の中のホンモノだからできることでもあるわけだし。デ・コスター・フォークの方はおなじ時代の様々なレーシングBMXにいけるけど、チーム・フォークの方はteam mongooseかsuper gooseかTEAM JAGだけのものって所がまたおもしろかったりします。
コラムには、Chatsworthメイドのラベルがまだ残っているよ。これ、また、味わいなんだよなあ。
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