■最近どうも神楽に凝っている。時間が出来ると、仕事用トラックの荷台にOLD SCHOOL BMXを積み込んでは神楽見物だ。自転車を持って行くと初めて訪れる現地であっちやこっちを見て回れる。クルマだけの旅とか、電車で行って歩きとかよりも、遥かに多くの発見があるのだ。そしてこういうとき、BMXはコンパクトなのでとても便利。鉄道／輪行の旅もいいけどね。きょうも少しだけ仕事を速く終わらせて某所、某神楽を見物。神楽は古式の面影を残すものが特にいいね。
この時期の神楽は基本的に豊穰祭であることが多けれど、今日のここでは物部氏の影が色濃く見える特異なものだった。そこにある ” 清浄 ” に心を持っていかれるよ。
そして地域庶民の有り様を眺めるのが楽しい。どうしてって、何か（神楽ね）にどうしても熱狂してしまうその心意気。それを守ってきた心。そういうものにとても心魅かれるから。
日本にはまだまだそういう領域がある。
そしてそれは村落単位で異なるほど様々だ。そういうものをなるたけ多く見たいよね、と思う。もちろん生で。
わたしもその地域の方達にまじって熱狂する。自転車だと、何故か他所者的隔壁が薄いんだよ。それがいい。そんなとき「生きるって旅だなあ」と思う。うん、そう思えることはかなりいいね。
それが きょうの眺め 。
そして今年初めて意識して紅葉を眺めた。そういや、年が暮れるなあ。
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