■SCHRADERバルブ・キャップがはいりました。この前は’50年代のものでしたが、今回入荷は’70年代の前半のもの。このバルブ・キャップは前回とっても好評（ SCHRADERバルブキャップ ）で「具体的なことはよくわからないけどカッコいいから欲しい」という方も多数いらした、このジャンルでは “とっても” な逸品です。ブラスの削りだしボディにニッケル・メッキ仕上げの風合いは、その量感とソリッドな感じが見ているだけで伝わってきますよね。そういうところがいいわけです。その証拠にこのバルブ・キャップはこれだけをコレクションするマニアもいるほど。ほら、その感じ、わかるでしょ？
そしてそれは、こうしてOLD SCHOOLなBMXに取り付けるとかなりな”ツウ” っぷりを発揮します。
いいでしょ。
具体的な用途はですね。バルブ・キャップ先端の先割れになった部分を写っているのとは逆さにバルブ穴に挿入します。そうすると、この先割れ部分がドライバーのような役割をしてバルブを外す（その逆も）工具として機能するわけです。これ、輪行の時やタイヤの空気をささっと完全に抜きたいときなど、日常的に意外と便利なんですよ。無いと苛っとすることがあるくらい。まあ、機能的部分はさておいてもコイツはその感じがいいわけですが。
「いい感じ」と「機能」を兼ね備えたこのバルブ・キャップ、ビンテージだからこその有り様が車両の足元をやたらとマニアックに彩ります。
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