◾️最近、小屋が気になって仕方ない。ごくごく小さいサイズの、建築基準法などとは縁遠い手作り小屋みたいなやつである。田んぼや畑の周囲に建っているもの、何か工場の脇にあるようなもの、ひっそりと山中に佇むもの、作業小屋、港の片隅で侘びた木肌を晒すもの。地域の物置的なもの、大企業の敷地の中の謎の小屋、ビルの屋上に見えるもの…….。小屋を見つけるともう目が釘付けなのだ。材料や造りなどは(その時々の)作り手の都合で様々、形だって和風洋風、あるいは意味不明なものなどいろいろだ。そういうものは地形や時勢や用途や…..などで実に勝手な場所に勝手に、そして必要に応じて建っている。そういう感じが面白いのよ。そしてそういうものを眺めながらあれこれ想像し、あたりを散歩する。んー、おもしろい。
で、写真のこれは表に荒神様がいて脇には丸太ん棒が収納されているかなり凝った和風の小屋。これはさすがに大工さんが建てたものだろうね。地域の名工? が意匠を凝らして建てたのかな? そう古くは見えないけど、檜皮の屋根には苔がたっぷりとむしている、実に日本的な小屋なのだ。そんなものを眺めながらホッと一息。そんな きょうの眺め .です。
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