◾️レッドラインのスクエアバックを確保しました。シリアル・ナンバーからして1975年製のモデル。なのですが、このブログを書こうとして「あら？ 」となった。なぜって、SQUAREBACKって普通覚えているのは’75前半までの”穴なし“ か、その後の”ふたつ穴“ が見慣れた姿でしょ。ガセットに開けられた穴のことです。ところがこの個体はがセット穴がひとつなのですね。ひょっとして Dan Gurneyのスクエアバックじゃないかと一瞬思うのだけど、あまりにも違うし、穴の数以外は他に在庫しているREDLINEと比べて全く同じなんですよ。長らく貼られていたであろう、ヘッドとチェーン・ステイのデカールも長らく貼られていた分だけRED LINEを肯定するしね。もしかして’75年当時にこのフレームを作った職人さんが、ガセットに穴を開けるとき「あら、真ん中に開けちゃった。小さい方の穴を開けたら不格好だからこれで作っちゃおう。おー、いい、いい。かっこいいじゃん」といった感じのやつなのか？ ともあれ、ひとつ穴のSQUAREBACKが入荷です。状態のよいニッケル・フィニッシュでusedですが極上。当時のレッドラインがこのフレームを別の名称、あるいはブランドで出していたとしたらそれはそれで発見ですが、わたしはそれを知りません。まあ98パーセントくらいREDLINE。もしかしたらその激レア・モデル？ のSQUAREBACKです。
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