■今日の「きょうの収穫」は室内。で、なんだかわかる？ 極小8.8ミリのピストンが（内部に）三つ並んだ極小3気筒スチームエンジン。そのシリンダー部分だよ。蒸気（お湯の湯気だね）をパワー源として、このあまりにも小さなエンジンはちゃんと一人前に動くんだ。わくわくするねえ。動くものに目がないBONZ、今日は夕方から店内でこの手づくりスチームエンジンが動く様子の観賞会。これ、手づくりでひとつひとつのパーツを作り上げたれっきとしたエンジンシステムなんだ。つくったのはBONZ の知り合いの「動くものマニア」の方。いいなあ。きれいだねぇ。
こうやって､ちゃんとした考えとノウハウを元にキッチリとした方向性を持たせてあげれば、その瞬間から「物」である金属の塊は「生物」のように美しく呼吸をはじめる。そんなことをこの目で直に眺める幸せ。OLD BMXも同じなんだよね。古びて動かなくなった、調子が悪い、あるいは現代では忘れ去られた「物」が、当時のままと違わぬ調子で呼吸をする。その瞬間が「わかる」。そこには推理や道理に方向性を持たせることが重要。そうして「ただの古いBMX」が「当時のままに調子よいOLD SCHOOL BMX」に変貌を遂げていく。そんなことがどうしようもなく嬉しいんだよなあ。よいものは美しいね。それをこの目で見ることができたのがきょうの収穫。
これはそのスチームエンジンエンジン全景。後ろの20インチと比べてこの小ささ！ いいねえ。かわいいねえ。
そしてオヤジたちは、スチームエンジン終了後も深夜まで次の新しいold bmxの企みについて語るのです。笑
スチームエンジンに関する（笑）お問い合わせは、
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BONZ BROS.
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