■かつてのWEBCOやmongooseレーシングや、RedLineやDGやtwo wheeler’sやら、あれやこれやに純正で使われた、極太レーシングスポークが入荷しましたよ。
「確保できた!」という喜びはもう、かなりのもの。これまではWEBCOやmongooseやらでこの純正極太スポークホイールを再現したいがために、古い錆び錆びのスポークを何日もかけて錆び落としし、研磨、再メッキ、カットしてネジの切り直しなんていうことを何度かやらされた(笑)ものです。変態マニアはこのあたりへ行き着くのかもしれないね。
で、この極太スポークはやたらとかっこいいのだけれど、いま残っているものはたいてい錆びているか折れているか曲がっているからね。こいつの新品を手に入れることはBONZの、いや、お客様の悲願でもあった(笑)。で、さっそく張ってみたのがこんな感じ。どう? いいでしょう? きれいでしょう! かっこいいでしょう!! 相変わらずカットとねじ切りはやらねばだけど、このど迫力! このゴリッとした感じ! 苦労のしがいがあるってもんです。こっちはフロントです。ARAYA× SHIMANO × WEBCOスポークの組み合わせ。いいねー。
オーダーについてですが、このスポークはMX張りで組むのがかなり難しいから、欲しい人はリムとハブをBONZまで送っていただいてBONZが組むか、ホイール一式での御依頼がいいと思う(もちろんパーツでもお分けしますが)。ただし現在はすでに数セットのオーダーをいただいているので、御依頼からお渡しまでにはけっこう時間がかかると思います。何せ1セットを組むにあたって、スポーク72本のカットとねじ切りが必要だからね。画像のこのWEBCO ReplicaはFEMCO× ACS× WEBCO純正スポークの組み合わせ。んー、こっちはこっちでスバラシイ! なんなの? このカッコ良さは。
組むのは大変だけど、このホイールを再現することがとっても嬉しい、当時にこだわるBONZでした。何か分からないことがあればお聞きください。
そうそう手前味噌だけど、ASHTABULAフォークにフロント・ブレーキが付いている姿ってのもいいもんだねぇ。
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