■フグの照子です。ぼやっとした写真でごめんなさい。でも照子は常に泳いでいないと死んじゃうのだもの。だからピンボケ。照子は水槽に顔を近づけると寄ってきてじっとわたしの顔を見つめます。小さな胸びれを小刻みに震わせながら。そして何かを言うようにして口をぱくぱくと動かす。何を言っているのだろう? 気になります。そしてまた、水中にいながらホバリングしてじっとわたしの目を見つめる。ああ、愛おしい。
ミュージシャンの ” りりぃ ” が死にました。いくつか有名な曲はあるけれど、わたしは彼女の「綺麗になりたい」という歌が好き。女のひとがその容姿を綺麗になりたいと言っている感じではない、「綺麗になりたい」は清らかな水や空気や地面を想起させます。それから「オレンジ村から春へ」もいい。そこにある、なんでもない雰囲気がいいんだよなあ。あたり前のように他者(人だけではない)を思いやる感じ。でもそこには押し付けはなくて ” 個 ” としての尊重がみえる(気がする)。素敵だなあそういうの。さよなら りりぃ 。あなたのような感じの人をわたしは好きです。
昨夜のBONZにはかなり怪しい方がいらっしゃった。BONZのお客さんはいろいろなジャンルの変な人ばかりなので、どんな方でもまあ平気だ。けれど昨夜のお客さんはなかなか。毎晩BONZの店の角にはお巡りさんが世間を見渡しているのだけど、最後には不審に思った(店の外からでもそう見えたらしい)そのお巡りさんにお連れあそばされた。ああいうひとを暴漢というらしい。怖かったなあ。
話は戻って、照子はかわいい。欲しいなあ、飼いたいなあ。そういえば高校生の頃、学校帰りの渋谷東急ハンズ屋上のペット・ショップでもフグが欲しくて困ったことがあった。んー。ちなみに照子は狛江・ユニディ(ホームセンター)のお魚コーナーに住んでいる。つまりペット・ショップのフグにわたしが付けた名前が照子である。わたしが行くとスッと寄ってくるんだよなあ。でも生き物を飼うのってちょっと怖いなあ。
そのようにして、行きつ戻りつ雑多なことを浮べる きょうの眺め . 机の上ではカンパのヘッド・セットが磨かれています。
BONZ BROS.
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